こんにちは。安藤三緒です。先日、 オブリー・ビアズリーという画家の回顧展を観に、東京の三菱一号館美術館へ行ってきました。その際、タンスの肥やしになりそうだった名機「GRⅢx(デジカメ)」を持ち出して、ついでに「丸の内一人スナップ撮影大会」を催す事にしました。 なお、設定については難しいことを後回しにして、とりあえず絞り優先でネガフィルム風の色調に設定し、歩きながらパシャパシャと撮影することに。若干白飛びしてしまいましたが、なかなか味のあるスナップになりました。
さて、三菱一号館美術館の入り口です。今では珍しい赤レンガの外壁がいい雰囲気です。
ちなみに、ビアズリーは「サロメ」という本の挿絵で有名になったイギリスの画家です。以前より興味がある画家だったので、意気揚々と観に行きましたが、その絵は、蠱惑的な表現は元より、的確に引いた美しい線と、画面の白と黒の配置が絶妙で「うーん、、すごい!」と脳内で常に唸っていましたら、美術館を出る頃にはヘトヘトになってしまいました。私のような凡人の脳みそには刺激が強すぎたようです(つまり素晴らしい展示でした)。
5月11日まで開催しているようなので、ご興味のある方は是非。
なお、ビアズリー展は絵の撮影が可能なエリアもありましたが、私は絵は撮らず展示以外の館内の窓や階段、中庭をパチリ。
2010年に復元されたというこの素敵な近代建築が、日常にある丸の内OLを初めて羨ましく思いました。
さて、美術館の後は、皇居までぶらり。歩くと意外に距離があります。お濠の淵から日比谷駅への入り口がにょきっと出ていて「日比谷駅ってこの辺だったっけ??」と地理感覚がバグる八王子市民。
皇居から東京駅へ向かう途中の明治生命館の窓と外壁。かっこいいです。
東京駅に向かう途中のおしゃれなテラスとショップのウィンドウ。休憩をしていきたいのは山々ですが、入る勇気はないので外から眺めるにとどめておきます。
丸の内の路地。歩きながら撮っているので斜めになってしまいました。
下手くそなスナップばかりにはなりましたが、なかなか楽しい一人スナップ撮影大会でした。また下手くそな写真を撮りましたら見てやってください。
ではまた
【ライブ予定】
3月8日(土)大久保くじら亭 ギター弾き語り
3月22日(土)八王子びー玉 ギター弾き語り