続・安藤三緒の独り言

ライブ情報☆八王子びー玉☆12月21日(水)八王子papaBeat

キング・オブ・ポップ

バイト先の皆様、昨日は会社を当日欠勤して大変申し訳ありませんでした。体調不良でした。ああ…後、有休何日残ってたかな(T_T)


ところで、昨日の朝、兄から「マイケル・ジャクソンが亡くなったらしい」という知らせをうけて、重たい頭を起こしテレビを観に行きました。
すると、そこにはカリフォルニアの病院に詰めかけている大勢の人々の映像が映し出されていました。報道も少し混乱したような様子で、大変な事が起きているなぁと思いました。
その時の私はまだ、マイケルが亡くなった事に全く実感が持てず、ぼんやりとその映像を観ているばかりでした。

私はいつもそうなのです。世界で何か大変な事が起きていても、テレビの映像からは全く実感が持てず、ただ「そうなんだ。」と解った気でいるのです。
だからマイケルが亡くなったと聞いても、ただ「そうなんだ。」と思っただけでした。兄にいたっては「これはマイケルの狂言なんじゃないか?」と言って、信じられないといった様子でした。

でも、報道をずっと眺めていたら、だんだんと「本当に死んじゃったのかな。」と思うようになりました。そうしたら、小さい頃に、ディズニーランドの飛び出す映画でマイケルの歌とダンスを初めて観た時、非常に感動したとともに、小さな恋をした事を思い出しました。あれからもう20年ほど経ちました。


「そうか…。マイケルはもういないんだ。」


私はなんだか、また自分が一つ年をとったという事を感じました。

私の周りには、マイケルの事を悪く言う人はいません。どんなにスキャンダルにまみれても、どんなに顔が変わってしまっても、彼の事を悪く言う人はいません。私も彼の事を悪く思えません。何故なら彼はまだ少年だったからだと思います。彼は死ぬまで子どもだったのだと思います。周りの悪い大人たちに振り回されていたのだと思います。

兄がマイケルのPV集のDVDを持ってきました。二人で「BAD」だけを観て、後は観れませんでした。

彼はギネスなんかが認定するまでもなく「キング・オブ・ポップ」でした。こんなに世界中の老若男女から愛された人はもう現れないかもしれません。


「やっぱりウソでしたっ!」


と、世界中を相手どったマイケルらしい大掛かりなドッキリだったらいいのに。