続々続々続々続々・翻弄される日々

もう何回続々言ったかわからなくなり、調べる気もしないのでタイトルは適当です。
そして今回で最終回です。

続きを。
私はさっそくカメラメーカーに電話をかけました。
その対応は非常に丁寧で、カメラを着払いで送付してもらえればよいとの事でしたので私は了承いたしました。
その夜、私がこのような事態に至った経緯とこのカメラを使いたいという熱い気持ちを手紙にしたため、同封し、翌日着払いで送付いたしました。

そしてその翌日メーカーから電話がかかってきました。

しかし、その内容は驚愕なものでした。

「安藤さんですね。カメラ届きました。ただ、手紙にあったような異常はどこにもありませんでしたが。」

「え？」

「普通に使えます。充電もされていると思います。」

「は…、本当ですか？じゃあうちのコンセントが悪かったって事ですかね…？」

「…さあ、とりあえず異常はありませんが一応、中の基盤を取り替えておきます。2週間位でお返しできます。」

「…わかりました。わざわざすみません。お願いします…。」

―診断、特に異常なし。

私のこの翻弄され続けた日々はなんだったのでしょうか。
一体誰が悪いのか。
しかし、明らかにバッテリーを本体に入れてスイッチを入れても無反応であった事は確かです。本当です。

現在、このカメラはまだメーカーにあります。
来週あたり届くはずですが、また起動しなかった場合は、部屋のオブジェに決定です。

皆さんも「処分品」にはご注意ください。

終わり