開眼
唐突ですが、私は、時に、自信喪失する出来事が続くと、自分なんて、本当はそんなたいした人間ではないのかもしれない、と思う事があります。
本当は狭い井戸の中に住む小さな蛙なのではないだろうか。本当は荒野にたたずむ一本の枯木なのではないだろうか。本当は肉眼では誰も確認することの出来ない100億光年先の小さな星の光なのではないだろうか。
と。
それはそれはとても悲しい気持ちになるのです。
そうして自問自答が始まると、私はそのメビウスの輪の中で永遠とも思われる時間、表と裏を行き来し、その迷宮から抜け出す事がどうにもできなくなってしまうのです。
それは果てしなく続く灰色の日々です。
しかし、そんな時、意図せず私をその迷宮から救い出してくれる人が、必ず誰かしら現れるのです。
それは、本人が覚えていないくらいの些細なでき事だったりしますが、運命とも思えるタイミングで、蛙に井戸の外の世界を教えてくれたり、枯木に水を与えてくれたり、天体望遠鏡で100億光年先の星の光を見つけてくれたりするのです。
そして、私は勝手に救われて勝手に恩を感じております。
親しい、親しくない、好き、嫌いに関わらず、私を助けてくれた人達に私は心から感謝しています。
本当にありがとうございます。これからもがんばります。
本当は狭い井戸の中に住む小さな蛙なのではないだろうか。本当は荒野にたたずむ一本の枯木なのではないだろうか。本当は肉眼では誰も確認することの出来ない100億光年先の小さな星の光なのではないだろうか。
と。
それはそれはとても悲しい気持ちになるのです。
そうして自問自答が始まると、私はそのメビウスの輪の中で永遠とも思われる時間、表と裏を行き来し、その迷宮から抜け出す事がどうにもできなくなってしまうのです。
それは果てしなく続く灰色の日々です。
しかし、そんな時、意図せず私をその迷宮から救い出してくれる人が、必ず誰かしら現れるのです。
それは、本人が覚えていないくらいの些細なでき事だったりしますが、運命とも思えるタイミングで、蛙に井戸の外の世界を教えてくれたり、枯木に水を与えてくれたり、天体望遠鏡で100億光年先の星の光を見つけてくれたりするのです。
そして、私は勝手に救われて勝手に恩を感じております。
親しい、親しくない、好き、嫌いに関わらず、私を助けてくれた人達に私は心から感謝しています。
本当にありがとうございます。これからもがんばります。