美術観賞
最近、なかなか面白い展示が多いので、美術館へ行く事が2回ほどありました。
一つは、渋谷のBunkamuraで開催中の「ピカソとクレーの生きた時代」という美術展です。
私はクレーが好きなのですが、ピカソにブラック、シャガール、マグリット、ミロ等々の作品も観られるとあって早速観に行きました。全体的に明るい色調の作品が多くて良かったと思いました。
二つ目は、上野の東京都美術館で開催中の「生活と芸術 アート&クラフツ展」です。19世紀から20世紀頃の家具や壁紙、食器などの展示で、デザイン化された日用品はなかなか興味深いものでした。
また余談ですが、たまたま衛星放送で、孤高の天才画家であるモディリアーニとその妻ジャンヌの一生を描いた映画をやっていたので観てみました。
その内容はあまりにも悲しい結末で、終わる頃には放心状態となってしまいましたが、悲劇というのはなんとも美しく見えるもので、ちょっと憧れてしまった自分はなんて浅はかなんだろうと思いました。
でも本当いい映画でした。今後モディリアーニの絵を観るとき、少し見方が変わるかもしれません。
それにしても、ずいぶんと前に生きていた人達が、描いたり造ったりしたものを、今、私が見ているというのはなんとも不思議な事ですね。私の音楽も絵も、生き続けていってほしいと妄念を抱いてしまう今日この頃です。
一つは、渋谷のBunkamuraで開催中の「ピカソとクレーの生きた時代」という美術展です。
私はクレーが好きなのですが、ピカソにブラック、シャガール、マグリット、ミロ等々の作品も観られるとあって早速観に行きました。全体的に明るい色調の作品が多くて良かったと思いました。
二つ目は、上野の東京都美術館で開催中の「生活と芸術 アート&クラフツ展」です。19世紀から20世紀頃の家具や壁紙、食器などの展示で、デザイン化された日用品はなかなか興味深いものでした。
また余談ですが、たまたま衛星放送で、孤高の天才画家であるモディリアーニとその妻ジャンヌの一生を描いた映画をやっていたので観てみました。
その内容はあまりにも悲しい結末で、終わる頃には放心状態となってしまいましたが、悲劇というのはなんとも美しく見えるもので、ちょっと憧れてしまった自分はなんて浅はかなんだろうと思いました。
でも本当いい映画でした。今後モディリアーニの絵を観るとき、少し見方が変わるかもしれません。
それにしても、ずいぶんと前に生きていた人達が、描いたり造ったりしたものを、今、私が見ているというのはなんとも不思議な事ですね。私の音楽も絵も、生き続けていってほしいと妄念を抱いてしまう今日この頃です。